MRとして働く現場の声

MRとして働く現場の声

大学病院担当のMRとして活躍する宮崎さんですが、開業医担当から異動になったころは、毎日のように困惑していたと語っています。

それでもドクターの方々とのコミュニケーションを頻繁にはかることで、仕事が面白いように人がっていったとのこと。

そんな宮崎産にMRの仕事についてお話を伺いました。

「薬剤というのは、どのような病状にどんな効果があるのかという情報があってこそ、初めて薬剤と呼べます。」

「MRの仕事は、しかるべき情報を適切なかたちで医師や薬剤師に伝える事で、その根本は、1日でも早く1人でも多くの患者さんに薬剤を届けて、患者さんのクォリティ・オブ・ライフに貢献するという事です。」

薬剤師はその業務の特質性から、医師を助ける事が仕事となります 医師を助ける役目が薬剤師にはある

雇用条件は大病院の門前で薬剤師として働けるということでした。 新人薬剤師

医療は、実際に行ってみないと分からない事が多くあり、同時に分からないことは積極的に医師に質問しましょう。 かかりつけの医師・薬剤師

今までは病院内の薬局で薬を出してもらうことが当たり前でした。 医薬分業の背景

薬剤師の仕事内容って主にどんなプロセスがあるのでしょうか 薬剤師のプロセス

MRに必要能力

MRに必要な能力は、疾患についての知識を持つことは当然の事ですが、空気を読む力が求められています。

私は、大学病院の担当MRですが、大学病院のドクターはとにかく忙しく、目の前の患者さんを治療することのほかに、研究や教育もしなければならないからで、空気を読めないと一喝されてしまうこともあります。

開業担当のMRをしていた時は、診療室の椅子に座って会話をする時間も有りましたが、大学病院ではそんなことはあり得ませんし、言葉を交わせる時間は3分程度で、廊下での立ち話しです。

新人のころ

私が新人の頃は、とにかく一生懸命にこなし、すべてに全力投球してしまって、本当に必要なことは何かを分かっていませんでした。

「目の前のことだけに捉われていて、周りが見えていなかった」まさにそんな感じです。

ところが経験を積んでいくうちに少しずつ余裕を持てるようになって、それぞれの物事を深く考えられるようになり、勉強をして、ある程度の知識を蓄積できたことで心に余裕と、自信が生まれたのだと思います。

薬剤師を目指す人へ

MRには、私のような大学病院を担当しているほかにも、中小病院担当や薬局担当、開業医担当などがあり、仕事無いようなそれぞれ違うところもありますが、患者さんの為に貢献したい思いは同じです。

また、MRは薬剤師の資格がなくても就くことができる仕事なので、その意味では、MRになれるチャンスは少なくありません。

実際に現場で働きはじめると苦労も有りますが、壁を乗り越えたときに得られるやりがいは極まりないので、希望を持って目指してください。